2014年3月20日、新京報によると、マレーシア政府は18日、不明となっているMH370便の捜索範囲は現段階で770平方キロメートルに及んでおり、豪州、米国、中国など26カ国が捜索に参加しているものの、すべての範囲を捜索するには少なくとも数週間かかるとの見通しを発表した。

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米軍関係者は、「もし不明機が着陸して入れば、衛星が何らかの信号をキャッチするはずで、今に至るまで音信不通となることはあり得ない。これまでの情報から推測すると、インド洋に墜落したと考えるのが合理的だ」としている。マレーシア政府関係者も、北部のルートでは、各国の領空に侵入した形跡がないことから、捜索活動の重点は南インド洋に置かれるとの認識を示している。現在、豪州、米国、中国など26カ国が、北は中央アジア南部から南は豪州から西のインド洋までを捜索している。（翻訳・編集/北田）