恥、道徳、未来……文政権には「7つ」がないと韓国野党代表=ネットには反発の声

Record China    2020年11月16日(月) 12時10分

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12日、韓国・時事ジャーナルによると、韓国野党「国民の党」の安哲秀代表が、同日に行なった講演で文在寅政権を強く批判した。写真は韓国国旗。

2020年11月12日、韓国・時事ジャーナルによると、韓国野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が、同日に行なった講演で文在寅(ムン・ジェイン)政権を強く批判した。

安代表は、党の元議員・現職議員を対象にした講演で、文政権について「『功過』の功が唯一ない政権」だと指摘。文政権は能力、道徳、恥、未来、責任、国民、民主主義の「七つがない政権」だと述べたという。

まず「能力」は、不動産政策では頭を使っても思惑どおりの結果が出せず、日本との関係など外交も最悪な「無能な政権」だと評した。「道徳」については「相手にだけ高水準の道徳を求める偽善的な政権」だと主張。また、「こんなに恥のない政権は初めて見た」「過ちを犯したら、それを告白し謝罪すべきだが、(文政権は)それができない」とも述べた。

さらに、文政権には「未来」も「責任」もなく、「この国が持続可能なのか心配だ」「国民不在の政権だ」と懸念を示したほか、北朝鮮による韓国公務員射殺事件について言及し「民主主義のない政権」「国民の命と安全の保護は国家の存在理由だが、国民を放置した」と批判したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「自分には何があると言うの?」「あなたの方こそしっかりして」「あなたの言う通りだったとしよう。しかし、そんな大統領にも及ばないあなたは一体何なわけ?」「安哲秀にないもの。政治のビジョンがない、抽象的で具体性がない、経験不足、場を読む力がない」など、安代表に反発し、批判するコメントが殺到している。

また、安代表がもともとはアンラボを創業した実業家であることから「余計なお世話でしょ、政治も知らない人間のくせに」「自分にできることだけをやっていたら尊敬されただろうに。なぜ政治を始めた?」「その分析能力を、ずっとPCの方にだけ生かしていればよかったのに」といった厳しい声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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