「助けて、目がつぶれる」韓国のバラエティー番組、「残酷」と批判殺到―中国メディア

Record China    2020年11月18日(水) 15時20分

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17日、環球時報は、韓国の人気バラエティー番組で行われた過激なゲームに、視聴者やメディアから批判の声が上がったことを報じた。

2020年11月17日、環球時報は、韓国の人気バラエティー番組で行われた過激なゲームに、視聴者やメディアから批判の声が上がったと報じた。

記事は、15日に韓国で放送された人気バラエティー番組「ランニングマン」の中で、「1分以内にどれだけ顔に輪ゴムをかけられるか」を競うゲームが行われたと紹介。出演者たちが勝利のために必死になって顔にたくさんの輪ゴムをかけ、輪ゴムによって顔を大きく歪ませながら「思ったよりも締め付けがきつい」「痛い」「助けて、目がつぶれそう」などと絶叫する様子が放送されたと伝えた。

そして、番組が放送されると公式サイトには「こんな残酷なゲーム、やる必要があるのか。ちっとも笑えない。はっきり言っていじめだ」「とても危険。出演者がけがをしないかハラハラした」などのクレームが続々と書き込まれたとしている。

また、韓国芸能メディアNewsenが16日にこの件について触れ、「制作側は事前に安全評価を行ったというが、ゲームを見た印象は『いじめ』であり、ちっとも笑えなかった」と批判し、特に青少年の視聴者に人気がある番組として、慎重にゲーム内容を決めるべきだと指摘したことを伝えた。

記事によると、Newsenはさらに、放送開始から10年が経過した同番組の視聴率が一時期の低迷から盛り返しつつあることを指摘した上で、「このような状況で、残忍なゲームによって注目を集める必要もないし、集めるべきでもない。他人の苦痛で視聴者の笑いを取るスタイルはもはや時代遅れだということを知らなければならない」と評している。(翻訳・編集/川尻

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