Record China 2014年3月25日(火) 6時30分
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22日、米誌ウィークリー・スタンダードは、クリミア危機が米中関係に与える影響について分析した。強国復活を目標とするロシアと中国をリスクだと分析。日韓など同盟国を支援して対抗するべきと説いている。写真はモスクワ、クレムリンを守る警備兵。
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2014年3月22日、米誌ウィークリー・スタンダードは、クリミア危機が米中関係に与える影響について分析した。
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米国にとって中国は長期的な安全リスクの対象だった。しかしクリミア危機がその状況を変えた。再びロシアが最大のリスクとして浮上することになった。しかし、考えてみれば中国とロシアには多くの相似点があり、類似したリスクと言えるだろう。
その共通点とは強国復活を目指している点だ。プーチン大統領は「ロシア連邦解体は20世紀最大の地政学的災厄」だと明言。強大なロシア復活を目指した動きを続けている。一方、中国は19世紀から20世紀を日本や欧米に蹂躙された屈辱の時代ととらえ、大国復活という「中国の夢」を目標としている。
クリミア危機で東アジアにおける米国の影響力が弱まるなか、中国は今なにかを獲得できないかと虎視眈々と狙っている。米国はそれを許してはならない。中国の国力と地位は向上が続いているが、日韓など中国周辺の同盟国を強化し対抗させることが重要だ。(翻訳・編集/KT)
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