Record China 2020年11月20日(金) 21時20分
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中国の女優ファン・ビンビンが出演する映画「爵跡2」が「冷血狂宴」とタイトルを変更し、来月4日からネット配信されることが明らかに。トレイラー映像からはファン・ビンビンの姿や名前が削除されている。
中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が出演する映画「爵跡2」が「冷血狂宴」とタイトルを変更し、来月4日からネット上で配信されることが明らかになった。トレイラー映像や宣伝ポスターからはファン・ビンビンの姿や名前が削除されている。
ファンタジーアクション映画「爵跡2」は、2016年公開「爵跡」に続くシリーズ第二弾。「小時代」シリーズでヒットを記録した小説家で映画監督グオ・ジンミン(郭敬明)の作品で、もともとは2018年7月に劇場公開予定だった。しかし同年、出演したファン・ビンビンに巨額脱税疑惑が持ち上がったことで、公開が取り消されたまま2年以上が経過している。
18日、グオ・ジンミン監督が中国版ツイッターを通じ、「冷血狂宴」とタイトルを変更して来月4日から有料配信をスタートすることを明らかにした。これと同時にトレイラー映像も公開されたが、メーンキャストの1人であるファン・ビンビンの姿はなし。宣伝ポスターでも、「爵跡2」の時はセンターにいたファン・ビンビンが消え、TFBOYSの3人や、クリス(呉亦凡/ウー・イーファン)らの姿だけとなっている。
本編でもファン・ビンビンが完全に削除されているのかどうかは今のところ不明で、配信解禁後に明らかになると思われる。ネットユーザーの間では、この空白の2年間にファン・ビンビンを消去して、再編集していたのではないかと推測する声も上がっている。
2018年の脱税騒動後、米映画「355」には降板することなく出演し、来年1月の全米公開が予定されている。中国国内ではこれまで、本格復帰のうわさが何度も流れてきたが、現在も封殺状態が続いていることが「冷血狂宴」からの完全削除で再び明らかになった。なお、騒動の影響で公開未定となっているファン・ビンビンの出演映画・ドラマは、「冷血狂宴」以外に8本を数えると報じられている。(Mathilda)
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