Record China 2020年11月25日(水) 9時40分
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20日、韓国メディア・韓国経済は、現代自動車の高級ブランド「ジェネシス」は米国に進出して以降、不振が続いていたが、初のスポーツ用多目的車の発売を前に「期待が高まっている」と伝えた。写真はGV80。
2020年11月20日、韓国メディア・韓国経済は、現代(ヒュンダイ)自動車の高級ブランド「ジェネシス」は米国に進出して以降、不振が続いていたが、初のスポーツ用多目的車(SUV)の発売を前に「期待が高まっている」と伝えた。
記事によると、今月末の米国発売を前に、ジェネシスのSUV「GV80」の事前契約は2万台を超えている。ジェネシスの昨年の米国市場での販売数は計2万1000台だったため、業界では「注目に値する成長」と評価されているという。
GV80は韓国で年初に発売され、先月までの累積販売台数は2万7032台を記録した。高級感のあるデザイン、改善されたエンジン性能、乗車感、静粛性が人気の理由に挙げられているという。オンラインメディア「スラッシュギア」や自動車専門誌「カー・アンド・ドライバー」など米国メディアもこうした評価に同調しており、「よくできたラグジュアリーSUV」「最高級リムジン、マイバッハ級の静粛性」「騒音のない車」と称賛しているという。
ジェネシスは今年7~9月期に米国市場で3745台を販売し、「プレミアムブランド最下位」を記録した。今年の累積販売数も1万1285台で、同じく最下位だったという。しかし今回のGV80の登場を機に「逆転への期待が高まっている」と記事は伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「フォードのブロンコは16万台の予約らしいけど、現代自はたった2万台で大喜びか」「笑わせてもらった。いくらお金をもらって書いてる記事でも、こりゃひどい」「マイバッハ級って(笑)」「書いてて恥ずかしくない?」など記事の内容に否定的な声が続出している。
また、GV80は韓国で欠陥のためリコール(回収・無償修理)が実施されたことから、「国内で起きたエンジン問題は解決できたのか?」「米国に進出したら欠陥で大量リコールだな」「(現代自には)欠陥さえなければ、本当にいい車が多い。ただ、その欠陥が大き過ぎるんだ」などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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