2014年3月24日、行方不明になったマレーシア航空機について、マレーシアのナジブ首相は同日夜、緊急会見を開き、旅客機がインド洋の南部で墜落したと発表した。

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中国メディア・網易によると、同日夜9時、中国人乗客の家族らのもとに、マレーシア首相が同10時に緊急記者会見を行うとの情報が伝わった。

9時30分、一部の家族に「不明機はインド洋南部で墜落した」とする英文のショートメッセージが届くと、家族らの感情は不安からパニックへと変わった。メッセージの発信元が香港だとわかると、家族らは落ち着きを取り戻した。

10時、記者会見が予定通り始まり、ナジブ首相は不明機が墜落したと発表した。

この情報が伝わると、家族らの多くが落胆した一方で、激高した一部家族からは「当局の分析は信じない。欲しいのは確証だ」「背後に何か隠されている。陰謀だ」との声も聞かれた。（翻訳・編集/NY）