<マレーシア機不明>ハイジャック犯が自殺を図った可能性は低い―中国専門家

Record China    2014年3月25日(火) 11時34分

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25日、京華時報によると、マレーシアのナジブ首相は不明となっているマレーシア航空MH370便がインド洋南部の海域に墜落したとの見解を発表した。資料写真。

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2014年3月25日、京華時報によると、マレーシアのナジブ首相は不明となっているマレーシア航空MH370便がインド洋南部の海域に墜落したとの見解を発表した。

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燃料の状況から考えて、犯人は自殺を図るためにインド洋に向かった可能性はないかとの見方が出ているが、これについて海軍軍事学術研究所の張軍社(ジャン・ジュンシャー)氏は、「あり得るがその可能性は低い。なぜなら、自殺であればほかに多くの手段があり、それほど遠くまで飛び続ける必要もないからだ」と指摘する。

一方、航空関連の雑誌の編集長を務める王亜男(ワン・ヤーナン)氏は、「飛行ルートと結果からみて、自殺を図った可能性は高い」としている。

飛行機がどこに墜落したかについて張氏は、「漂流物が見つかっているのは豪州パースの西2500キロの地点だが、飛行機が不明になってから17日も経っている。1日50〜100キロ、さまざまな方向に流されたと想定すると、墜落現場から1000キロ近く流されている可能性もある」としている。(翻訳・編集/北田

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