Record China 2014年3月27日(木) 11時44分
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27日、中国評論通訊社は記事「日本には中韓を離間させる実力があるか?」を掲載した。米国にとって日本と韓国は貴重な同盟国。しかし日韓の争いはやむことなく、米国の「アジアへの帰還」戦略をも危うくするものとなっている。資料写真。
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2014年3月27日、香港・中国評論通訊社は記事「日本には中韓を離間させる実力があるか?」を掲載した。以下はその概要。
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米国にとって日本と韓国は貴重な同盟国。アジア太平洋地域の利益擁護に極めて重要だ。日韓の友好関係構築は米国の戦略を実現する助けとなる。しかし日韓の争いはやむことなく、米国の「アジアへの帰還」戦略をも危うくするものとなっている。
このたび米国が仲介者としての役割を演じて日中韓首脳会談が実現した。その前提となったのが安倍首相による河野談話踏襲だが、朴槿恵(パク・クネ)大統領は重要なメッセージを日本に伝えている。すなわち日本が歴史認識問題を正視しなければ日韓関係改善はないという点だ。
もし安倍首相が言葉面だけ取り繕って、心から歴史観を改めることがなければ、関係改善はいつまでたっても実現することはない。朴槿恵大統領が日韓首脳会談ではなく、日米韓という3カ国の枠組みを選んだのは、いまだ警戒心を解いていないことのあらわれと言える。(翻訳・編集/KT)
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