ジャッキー・チュンのコンサートで若い男性が自殺未遂、「大ファンでもない」のに? ―中国

Record China    2007年6月5日(火) 12時3分

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22歳の若い男性が、ジャッキー・チュンのコンサート中に服毒自殺を図った。幸い命に別状がなかったが、この男性は2005年の12月にも、他の歌手のコンサートで服毒自殺を図った過去があることがわかった。

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2007年6月1日、22歳の男性がジャッキー・チュン(張学友)のコンサート中に服毒自殺を図った。男性はすぐに病院に運ばれて手当てを受けた為、自殺は未遂に終わったが、このショッキングな行動は社会に大きな波紋を広げている。

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2007年6月1日、ジャッキー・チュンのコンサートを一人で見に行ったこの男性は、コンサートが始まると、手の中にジャッキーに渡すつもりで用意した手紙と遺書、そして睡眠薬を握り締め、ステージに近づこうとした。しかし、ガードマンの厳しい監視があって思うようにステージに近づけない。「すぐそこにジャッキーがいるのに!」ともどかしさを感じたと後に話した男性は、袋から60粒の睡眠薬を取り出すと、その場で一気に飲み込んだ。

その後すぐに病院に運ばれて医師の手当てを受けた為、幸いにも命には別状がなかった。現在は落ち着きを取り戻し、「僕はジャッキーの大ファンと言うわけでもないんだ。本当に僕はばかだ。自分がどうしてあんな事をしたのかわからない」とマスコミのインタビューで答えている。

この男性、驚くべきことにコンサートで自殺をはかったのはこれが初めてではない。2005年の12月にも、ジェイ・チョウ (周杰倫)のコンサートで30粒の睡眠薬を飲んで服毒自殺を図り、病院に運ばれた過去があったことがわかったのだ。

自分の愚かな行為に現在は反省の様子を見せている男性は、「時々自分自身をコントロール出来なくなる」と話している。(翻訳・編集/多智文美)

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