Record China 2021年10月22日(金) 12時0分
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21日、韓国メディア・韓国経済は、「サムスン電子が2年連続でグローバル・ブランドランキングの『トップ5』に入った」と報じた。写真はサムスンのスマートフォン。
2021年10月21日、韓国メディア・韓国経済は、「サムスン電子が2年連続でグローバル・ブランドランキングの『トップ5』に入った」と報じた。
記事によると、英国のブランディング専門会社「インターブランド」は21日、「Best Global Brands 2021」を発表。各ブランドが持つ価値を金額に換算してランキング化し、上位100社を公開した。
9年連続で首位の座を守ったのは米国のアップル(4082億ドル、約46兆5630億円)。2位以下にはアマゾン(2492億ドル)、マイクロソフト(2101億ドル)、グーグル(1968億ドル)がランクインし、米国の情報技術(IT)企業が1~4位を独占した。この4社のブランド価値が100社全体の値において占める割合は、39.9%に達するという。
韓国のサムスン電子は746億ドルで、アジア・欧州企業の中では最高の5位にランクインした。サムスンは20年に韓国企業として初めて「トップ5」に入ったが、17年から5年連続でトヨタ自動車を抑え、アジア1位の座を守っている。
その他の韓国企業では、現代自動車(152億ドル)と起亜自動車(61億ドル)もそれぞれ35位と86位にランクインした。日本はトヨタ自動車(7位)のほか、ホンダ(25位)、ソニー(41位)、日産(59位)、任天堂(70位)、キヤノン(79位)、パナソニック(88位)の7社がトップ100に名を連ねた。
100社を国別で見ると、米国が52社と圧倒的に多く、ドイツとフランスが9社、日本が7社、英国が4社で続いている。スウェーデンとイタリアも韓国と同じく3社であったと記事は報じている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「政府にあれだけたたかれたにもかかわらず、サムスンは頑張ったね」「サムスン最高」など、サムスンを称賛する声や、「LGは入ってないの?」「この3社以外は『井の中の蛙(かわず)』ってことか」などの失望の声が寄せられている。
一方では「韓国は人口もGDPも日本の半分以下なのだから、ここまで来ただけでも立派」「超えるべき壁が日本にはまだたくさんある」「ソニーは大分上がったね。数年前まで70位台だったのに」など、日本に関するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)
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