シャオ・ジャン初出演のドラマ「狼殿下」いよいよ公開、「陳情令」を超えられるか!?

anomado    2020年11月30日(月) 19時50分

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シャオ・ジャン初の出演作として知られるドラマ「狼殿下(原題)」が、動画配信サイトで公開された。写真:ドラマ「狼殿下」製作委員会提供。

シャオ・ジャン(肖戦)初の出演作として知られるドラマ「狼殿下(原題)」が、11月19日に「Youku」や「iQIYI」などの動画配信サイトで公開された。このドラマは3年前に撮影を終えて以来、幾度も配信時期について噂されてきたが、今回予告なくいきなり配信され、ドラマファンの間でうれしい悲鳴が上がっている。

時は、唐滅亡後の混乱期である五代十国時代。奎州城城主の娘、馬摘星は、森の中でオオカミ少年に出会い友達になる。しかし、皇族殺しの罪を着せられた少年は追われ、崖から転落。煬の皇帝・楚馗に助けられて養子となり、冷酷な性格の渤王となる。8年後に渤王に再会した摘星は、徐々に彼を感化し、王朝の悪政を正すために力を合わせて戦う。やがて2人は強い絆で結ばれていく……。

ドラマに登場するのは、後梁と後晋をモデルにした架空の国で、馬摘星はリー・チン(李沁)、渤王はワン・ダールー(王大陸)が演じる。

シャオ・ジャンはこのドラマで準主演の疾沖役。疾沖は流浪の賞金稼ぎ人で、同時に一国の運命を背負う人物でもある。「陳情令」では明るくやんちゃな魏無羨を好演したシャオ・ジャンだが、この初出演作品で挑んだ義理人情の厚いキャラクターに、ファンの盛り上がりも最高潮に達している。

監督は台湾出身のフランキー・チェン(陳玉珊)。これまでに「王子様の条件」や「蘭陵王」などのドラマや、「私の少女時代-OUR TIMES-」などの映画を手掛けた人物で、「狼殿下」は2作目の時代劇。監督はこのドラマで、オオカミと東方の英雄譚を融合させた、新しいファンタジーの世界を視聴者に届けたかったという。

現在「狼殿下」は、全49話のうち5話までが会員向けにリリースされている。シャオ・ジャンの人気を追い風に、近日中に日本上陸の可能性もあると、ファンの間で期待が高まっている。(提供/anomado

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