中国市場が「最もハリウッド映画に貢献」=前年比25%アップ、本数制限も問題―中国

Record China    2014年3月29日(土) 22時4分

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28日、ハリウッド映画の世界全体の興業収入が、2013年度は過去最高の359億ドル(約3兆7000億円)に。最も貢献したのは中国市場だった。

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2014年3月28日、ハリウッド映画の世界全体の興業収入が、2013年度は過去最高の359億ドル(約3兆7000億円)に。最も貢献したのは中国市場だった。騰訊網が伝えた。

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米ラスベガスで開催された映画祭「シネマコン2014(CinemaCon)」で、全米劇場所有者協会(NATO)およびアメリカ映画協会(MPAA)が発表した。2013年度、ハリウッド映画の世界全体での興行収入は前年度より4%アップし、過去最高の359億ドル(約3兆7000億円)となった。

内訳を見ると、アメリカを除く各国市場での興行収入は、全体の3分の2を占める250億ドル(約2兆6000億円)だった。最も貢献したのは中国市場で、興業収入は36億ドル(約3700億円)に。前年比25%と急激な成長を見せている。2位は日本で24億ドル(約2470億円)、3位は英国の17億ドル(約1750億円)となった。

2014年度は「ノア 約束の箱舟」や「トランスフォーマー4」「エクスペンダブルズ3」など、話題作が公開されるため、さらに数字を更新する可能性が高い。しかし、中国では外国映画の上映本数に上限を設けているため、これが足を引っ張る要素になるのが懸念材料の一つだ。(翻訳・編集/Mathilda

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