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2007年6月1日から、洗濯機・エアコン・電磁レンジなど209項目の輸入品の税率が大幅に引き下げられた。輸入家電が中国市場に浸透するか、影響が注目される。写真はデパートの家電売場。
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2007年6月1日から、洗濯機・エアコン・電磁レンジなど209項目の輸入品の税率が大幅に引き下げられた。
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1日より、洗濯機、エアコン、電磁レンジなど一部家電への課税額が15%から8%へと大幅に減少した。中国国内市場への影響が注目されるが、「世界の工場」と呼ばれる中国だけあって、国際的家電メーカーの多くはすでに中国国内に工場を建設済み。関税引き下げの影響はほぼないとの見方が有力だ。***
もっとも「メイドインジャパン」をはじめとする海外生産品が高いブランド価値を持つとあって、関税引き下げをきっかけに高級家電市場に輸入品が進出するとの警戒感を持つ企業もあるようだ。(翻訳・編集/KT)
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