Record China 2020年12月5日(土) 21時20分
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3日、頭条新聞によると、浙江省杭州市で女性のワンピースが盗まれる事件が発生したが、その供述に注目が集まっている。
2020年12月3日、頭条新聞によると、浙江省杭州市で女性のワンピースが盗まれる事件が発生。容疑者の男は「死んだ娘が寒いというので燃やした」と供述したという。
記事によると、杭州市蕭山区で11月16日、「外に干してあったワンピースがなくなった」と女性から通報があった。警察官が現場の防犯カメラを確認すると、何者かが深夜にワンピースを盗んで立ち去る様子が映っていた。捜査の結果、52歳の男が容疑者であることが判明し、身柄を拘束した。
男は取り調べに対して「娘が去年うつ病で死んだ。盗む前の晩、夢の中で娘が寒いというので、(あの世に届けるために)服を燃やしてやろうと思った。特殊な癖があるわけではない」と供述した。結局、男は行政拘留5日間の処分を受けたという。
この件について、中国のネットユーザーは「これは明らかに言い訳。変態男だ」「言い訳が奇抜すぎる」といった声のほか、「家族を供養するのに他人の服を燃やすって一体なんなんだ」「買って燃やすことはできなかったのか」「紙で服を作って燃やせばいくらもしなかっただろうに」「寒いと言ってるなら(ワンピースではなく)綿入りの上着やズボンを焼けよ」などとツッコミを寄せている。
一方で、「貧しい家だった可能性もあるよ」「盗みが悪いのは間違いないのだが、理由はちょっと心に来るものがあるなあ」と男に同情を示そうとするユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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