Record China 2020年12月9日(水) 19時20分
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9日、韓国・ファイナンシャルニュースは、駐米大使に内定した冨田浩司駐韓大使の後任として有力視されている相星孝一駐イスラエル大使の過去の発言が注目を集めていると報じた。写真はソウル。
2020年12月9日、韓国・ファイナンシャルニュースは、駐米大使に内定した冨田浩司駐韓大使の後任として有力視されている相星孝一駐イスラエル大使の過去の発言が注目を集めていると報じた。
記事は「過去に2度の韓国勤務経験がある相星氏は韓国通として知られている」とし、「日本政府は相星氏の起用を通じて韓国との疎通チャンネルを強化したい考えとみられる」と分析している。
また、相星氏が2008年3月の2度目の韓国勤務の際、駐韓日本広報文化院のウェブページに「海外出張時には飛行機内で韓国映画を見て、出張先では現地の韓国料理店に必ず寄るため同行者に迷惑を掛けることもあったが、韓国文化にはまって仕事のストレスが解消された。出張からの帰り道、成田空港から直接シン・スンフンのコンサート会場に向かったこともあった」とつづったことを紹介している。また相星氏は、1999年1月~2001年4月の1度目の韓国勤務を終えて日本に帰国した後のことについて「韓国語を勉強中に帰国することになり未練が残っていたが、いざ帰国してみるとK-POP、韓国映画、ドラマに加え、日本の書店には韓国文化をテーマに楽しく学べる韓国語教材があふれており、新大久保に行けば最新のCDとビデオが買えるため、日本に帰ってからもしばらく、韓国は『私の心の中のブーム』だった」とも述べたという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「これが本心だといいな」「良い人そうに見える」「大変な時期に難しい任務を担った。良い結果が出るよう応援しています」「日韓は仲良くしていこう」など、日韓関係改善に期待の声が寄せられている。
一方で「リップサービス?」「だからと言って韓国の味方になってくれるわけではない」「前の日本大使もそうだったけど、退任した後は韓国に批判的な発言を繰り返している。簡単に信じてはいけない」「安倍前首相も就任時は夫人が韓流ファンだから親韓だと言われていた」「任期終了後、日本にまた一つ嫌韓本が増えるだろう」「韓国文化が好きでも韓国好きとは限らない。韓国人が日本文化は好きだけど日本嫌いであるように」などと指摘する声も数多く見られた。(翻訳・編集/堂本)
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