Record China 2020年12月9日(水) 22時20分
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8日、韓国・東亜日報が「寿司の本場の日本で30代の韓国人の腕前が認められた」と伝え、ネット上で注目を集めている。資料写真。
2020年12月8日、韓国・東亜日報が「寿司の本場の日本で30代の韓国人の腕前が認められた」と伝え、ネット上で注目を集めている。
記事によると、7日に発表された「ミシュランガイド東京」の寿司分野で一つ星に選ばれた店「すし家 祥太」の店主は韓国人のムン・ギョンハンさん(33)。韓国人が寿司部門で選定されるのは今回が初めてのこと。
ムンさんはインタビューに対し「今年2月ごろに訪問したある客から食後にミシュランガイドの名刺を渡されたが、こんなことが起きるとは全く思っていなかった」と話したという。ムンさんの店の前には現在、韓国でも有名な漫画「将太の寿司」の作者である寺沢大介氏らから送られた花輪が飾られている。ムンさんは中学3年生のときに同漫画を読んで寿司職人になることを決心したという。
ムンさんは、ミシュランガイドに選ばれた秘訣についての質問には「毎日1~2時間の睡眠で必死に働いただけ」と答えた。また、「もっと経験を積み、寿司職人になりたい韓国人に技術を教えたい」との夢も語ったという。
記事は日本のネット上に「本当にすごいこと」「ぜひ食べてみたい」など称賛の声が上がっていることも伝えている。
このニュースを見た韓国のネットユーザーからは「多大な情熱に拍手を送りたい。ミスター寿司王(将太の寿司の韓国タイトル)コリア、頑張れ!」「ここまで来るのはどれだけ大変だっただろう。尊敬する」「韓国人の後輩をたくさん育てて、いつか韓国でもおいしい寿司が食べられる日が来るといいな」「日本製品不買運動なんかよりもはるかに価値のある勝利だ」など喜びや称賛の声が上がっている。
その他「政治を抜きにして客観的に審査して称賛できる日本人も素晴らしい。韓国人も反日感情は日本政府だけに向けるべき」「たった1つの漫画がこんなにも人の人生を変えるとは」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
すし家 祥太さんの投稿 2020年6月5日金曜日
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