ICJの調査捕鯨停止命令、「日本の捕鯨活動を止めるのは難しい」―米紙

Record China    2014年4月2日(水) 19時47分

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1日、日本が国際司法裁判所から調査捕鯨の中止を命じられたことに関して、捕鯨米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは、「日本の捕鯨活動を止めることは難しい」と報道した。資料写真。

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2014年4月1日、日本が国際司法裁判所から調査捕鯨の中止を命じられたことに関して、捕鯨米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは、「日本の捕鯨活動を止めることは難しい」と報道。環球時報(電子版)が伝えた。

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先月31日、オーストラリアが日本の南極海での調査捕鯨の中止を求めた訴訟で、国際司法裁判所(ICJ)は「日本の調査捕鯨は科学的ではない」とし、調査捕鯨を中止するよう命じる判決を下した。

これに対し米紙は、「日本は現在、南極での捕鯨活動を停止しているが、日本の捕鯨活動が全て停止することを意味するものではない。国際司法裁判所の判決に対し、日本は選択を迫られている。伝統を捨て捕鯨をやめるのか、それとも捕鯨活動を見直し、捕獲数量を減らすなどして科学的な根拠を示すのか、はたまた判決を無視し、国際社会の批判にも耳を貸さず、アイスランドやノルウェー海域で捕鯨活動を継続するのか。日本側の代表は判決に従うとしているものの、具体的な対応は伝えられていないため、日本の捕鯨活動自体がなくなることは考えにくい」と分析している。(翻訳・編集/内山

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