2014年4月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は1日、朝鮮半島の平和的統一を時代に与えられた使命ととらえ、全力を尽くして実現すると表明した。烏魯木斉晩報が伝えた。

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朴大統領はこの日、在外外交機関の代表らを招いた夕食会を開催。先週ドイツを訪れ、東西統一までの経緯を聞いたことに触れ「朝鮮半島の統一実現を信じている」と表明。出席者に愛国心とプロ意識を一層高め、いかなる場合にも積極的に努力するよう求めた。

しかし、北朝鮮が3月31日、朝鮮半島西部海域で実施した海上射撃演習には触れず、統一の重要性を強調するにとどめた。メディアは「北朝鮮を刺激することを避け、改めて統一実現への意志を表明した」と伝えている。

一方、韓国政府関係者の1人は1日、韓国軍が31日に同海域で国籍不明の無人機を確認したことを明かしており、北朝鮮の挑発の可能性が排除できないことを改めて示した。（翻訳・編集/AA）