航空機不明事件で関係悪化、マレーシアが中国に「バドミントン外交」呼び掛け―中国メディア

Record China    2014年4月3日(木) 16時41分

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2日、行方不明のマレーシア機をめぐり関係が悪化しているマレーシアと中国だが、マレーシアの民間団体は中国とのバドミントンのエキシビションゲーム開催を呼び掛けている。資料写真。

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2014年4月2日、マレーシア航空機の消息をめぐって緊張関係が続いているマレーシアと中国だが、こうした状況を打破するため、マレーシアの民間団体はマレーシア政府に対し、中国とのバドミントンのエキシビションゲーム開催を呼び掛けた。マレーシア政府は開催を支持する姿勢を示している。新華網が伝えた。

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マレーシアの男子バドミントン選手で北京五輪とロンドン五輪の銀メダリスト、リー・チョンウェイ(李宗偉)は、この呼び掛けに積極的な反応を見せている。「もし私がマレーシアと中国の関係を取り持つことができるならば、これほど幸せなことはない。全力で応援する」と話している。

現在、世界ランキング1位のリー・チョンウェイだが、先月2日にロンドンで開催された試合に参加した際、マレーシア航空で現地に向かった。ロンドンの空港に到着後、同機の客室乗務員の男性と記念写真を撮ったが、その彼は今回行方不明になっているMH370便に搭乗していたという。(翻訳・編集/本郷)

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