anomado 2020年12月14日(月) 22時40分
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中国のチャン・イーモウ監督が、茅盾文学賞を受賞した小説「主角」の映像化で、ドラマ作品を初めて手掛けるようだ。
中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、茅盾文学賞を受賞した小説「主角」の映像化で、ドラマ作品を初めて手掛けるようだ。
現在放送中のドラマ「装台」の同名原作小説の作者で、有名作家の陳彦(チェン・イエン)氏がこのほど、「装台」にまつわるインタビューの中で明かしたもの。陳氏は、2019年に中国長編小説の最高賞で4年に1度発表される「茅盾文学賞」を受賞した自著「主角」のドラマ化が進んでいるとし、チャン・イーモウ監督がメガホンを執ると語った。この話題は、新浪(SINA)はじめ大手ニュースメディアが続々と報じている。
チャン・イーモウ監督は18年、大手制作会社の歓喜伝媒(ホワンシー・メディア)と契約を結んだ際、今後6年の間にネット配信ドラマ3作品を手掛けると報じられた。今回の「装台」はその契約を踏まえて、チャン監督にとって初のドラマ作品になると一気に注目を集めている。
間もなくクランクインとも報じられる「主角」だが、キャスティングは明らかになっていない。ネット上では女優チャン・ツィイー(章子怡)、俳優フー・ゴー(胡歌)が主演するのではないかとの予想も。しかし、「装台」は中国西北部の伝統劇・秦腔の女性役者の人生を描く物語であるため「チャン・ツィイーでは無理」との声もあるほか、京劇の素養がある女優チン・ハイルー(秦海[王路])を推す声も上がっている。(提供/華流・anomado)
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