抗日ドラマに物申す!バカバカしい内容に日本語のセリフだらけ―中国

Record China    2014年4月5日(土) 8時35分

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1日、中国の掲示板に「現在の抗日ドラマは日本語?それとも中国語?」と題したスレッドが立った。写真は中国の抗日ドラマ。

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2014年4月1日、中国メディア・中華網の掲示板に「現在の抗日ドラマは日本語?それとも中国語?」と題したスレッドが立った。以下はその内容。

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抗日ドラマというものは本来、民族鼓舞という良い目的で作られている。だが、現在の抗日ドラマはバカバカしい内容のものばかりだ。いつの頃からか、テレビや映画で外国人が登場すると、外国語でセリフを話すようになった。抗日ドラマに出てくる日本人は日本語を、米国人は英語を話すのだ。

外国人が外国語でセリフを話すことで、ドラマや映画のレベルが上がると制作者は思っているのだろうか。もし外国人俳優の登場するシーンがドラマの半分以上を占めるのなら、それは外国語ドラマになってしまう。中国語の字幕があるといっても、近視の人はどうする。高齢者や子供はどうする。視力のいい私でさえ、テレビから少し離れると、小さい字幕が見えづらい。

現在の抗日ドラマのデタラメな内容には我慢できても、そこに出てくる日本人や米国人の外国語にはうんざりする。もし外国人俳優が必ず外国語を話す決まりならば、最も多くの言語が必要になる作品は一体何なのか。

それは「西遊記」だ。多くのシーンが漢民族の居住地域以外で撮影されている。だが、実際には西遊記のなかで外国語のセリフはほとんど出てこない。西遊記がいつの時代も人々に愛されている理由がここにある。外国語にこだわる監督やプロデューサーは考え直すべきだ。当局もドラマや映画のセリフに外国語の使用制限を設けるべきだろう。(翻訳・編集/本郷)

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