Record China 2020年12月15日(火) 16時0分
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14日、毎日経済新聞は、日本で鳥インフルエンザの感染が深刻化していることを報じた。
2020年12月14日、毎日経済新聞は、日本で鳥インフルエンザの感染が深刻化していることを報じた。
記事は、「日本で有史以来最も深刻な鳥インフルエンザ感染が発生しており、47都道府県のうち20%に当たる10県が影響を受け、家禽類300万羽余りが殺処分されている」と紹介。先月5日に香川県内の養鶏場で感染が発生し、福岡、兵庫、宮崎などの各県で相次いで感染が見つかったと伝えている。
記事は、国連食糧農業機関が日本や韓国で発生している鳥インフルエンザについて、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスによるものであるとし、野生の鳥類が感染源であるとの認識を示すとともに、農場の監視を強化して感染拡大を防ぐよう呼び掛けていると紹介した。
第一財経の14日付報道によれば、韓国でも各地の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しており、これまでに政府がおよそ580万羽の家禽類を殺処分するよう命じたという。
日韓両国で鳥インフルエンザが流行していることについて、中国のネットユーザーは「東アジアでは本当に似たような感染状況が起こるよね」「泣きっ面に蜂だわ」「昼間、韓国の鳥インフルのニュースを見たと思ったら、夜は日本の鳥インフルのニュースをやってた」「中国も隣国としてちょっと焦るね」「こんな状況でもまだ五輪をやろうとしているのか」「野生動物が感染源ということで制御が難しい。わが国も厳重警戒が必要だ」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
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