台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が台北市でイベントに出席し、昨年の結婚以来、引き続き妊活中であることを語った。

ロンジン（Longines）のアンバサダーを長年務めるリン・チーリンが18日、台北市で行われたイベントに出席。昨年6月、EXILEのAKIRAと結婚して以来、生活の拠点を東京に置いているが、台湾に戻ってからホテルで2週間の隔離期間を経ての出席となった。

結婚直後から子どもを持つことへの意欲を語っていたリン・チーリンだが、この日は台湾メディアの前で、現在も努力を続けていることを示した。世間からも関心が集まるこの問題について、「小さな天使はまだ行列に並んでいるのかもしれない。早くやって来てほしい」と語っている。

新型コロナウイルスの感染が広まった今年1月以降、仕事や個人の事情で東京と台北を行き来する中、それぞれ2週間の隔離生活を伴うなど、今年は困難が続いた。そのような状況だけに、夫AKIRAの支えがとても心強かったといい、「大変な時に誰かがそばにいてくれて、手をつないでくれたら本当にホッとできる」と話している。

台湾に戻って隔離中の今月10日には、台湾東部を震源とするマグニチュード（M）6.7の地震が発生。リン・チーリンによると、幼少時から教えられているとおり、地震の時はまずドアを開けることが頭にあり、今回もすぐさま実行したとのこと。また、夫のAKIRAがすぐに電話してきてくれたことで「大きな安心感があった」とも語っている。

今年は新型コロナの影響により自宅で過ごす時間が多く、料理の腕前が大いに上がったとのこと。AKIRAはリン・チーリンの作る台湾料理が気に入っているほか、牛肉の赤ワイン煮込みが大好物だという。（Mathilda）