フライメディア 2020年12月22日(火) 13時10分
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コロナ禍下で迎える2020年のクリスマス。上海でも観光地やショッピングモールにクリスマスのディスプレイが急ピッチで準備され、趣向をこらしたクリスマスツリーが登場し、街を華やかに彩っている。
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中でも、大人女子の投稿するSNSで話題となっているのが、新天地エリアにあるティファニーのクリスマスツリー。
毎年、ティファニーブルーの可愛らしいディスプレイは、大人女子の心を鷲掴みしているのだが、今回の人気の秘密は、なんと言ってもARを使ってゲットする無料のプチギフト!
クリスマスツリーの周りにあるプレゼントボックスの中から、4つのARスポットを専用アプリでスキャンして、画面上に出現するアクセサリーを4つ集めると、ティファニーの「ザ・ブルーボックス・カフェ」オリジナルのクッキーが一つもらえるという嬉しいイベントである。
実際にAR体験してみると、意外に難しく、どこをスキャンするとヒットするのか、ARスポットが微妙に分かりづらいため、近くにいるスタッフが「ここをスキャンして」と親切に教えてくれる。
SNS映えするだけではなく、ワクワクするクリスマスツリーは大人も子供も楽しめ、人気が高いのも頷ける。ただ、多くの人が、クリスマスツリーを囲んでスマートフォンをかざす光景は、端から見ると異様にうつるかもしれない!?
そして、その向かいにあるK11購物芸術中心(通称:K11)には、金運があがりそうなゴールドのクリスマスツリーが並ぶ。ビジネスマンの往来が多い場所でもあるが、ゴールドにあやかって金運アップを期待?!足を止めて写真を撮る姿も多い。
毎年、大規模なクリスマスディスプレイで人気が高い「環貿ipam商場」1階でも、期待通り、キラキラピンクのクリスマスツリー群が登場している。
また、徐家匯・港匯恒隆広場(ショッピングモール)の通称ヴィトン・ツリーも「ライトアップしている夜よりも日中のほうがきれい!」と言われるパステルカラーで撮影スポットとなっている。
そのほか、ユニークなところでは、宙に浮かんだミニツリーも見られ、今年も各スポットにそれぞれ個性豊かなクリスマスツリーが飾られている。
こうしたクリスマスツリーを巡る「ぶら歩き」もこのシーズンならではの楽しみ方だ。この上海のクリスマス・ディスプレイは、来年の旧正月前まで続く。(提供/フライメディア)
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