メンバーたちが乗った車が大事故に「兄のように慕っていたマネージャーが亡くなった」苦しい過去を明かしたアイドルグループに審査員も涙 10-05 14:04
日本代表と対戦する豪州のポポヴィッチ新監督 「日本は先発全員海外組…プレースタイルが進化した」 10-05 13:44
Akko、日本限定・FPSゲーマー向けの75%JP配列ラピッドトリガー対応の8000Hzゲーミングキーボード「5075S HE JP」が2色展開で10月11日に発売 10-05 13:36
ユ・ジェミョン「劇映画 孤独のグルメ」出演決定!松重豊と釜山で記念ショット…予告映像も公開 10-05 13:18
【新潟-鹿島】三竿健斗がDF起用か、あるいは3バック? 須藤直輝と舩橋佑が今季初のメンバー入り。小見洋太、千葉和彦が先発復帰、豪州代表DFトーマス・デンはベンチスタート 10-05 13:16
小塩悠菜、芝田沙季がフルゲーム制し2回戦進出<卓球・WTTフィーダードーハ2024> 10-05 13:27
神戸・吉田監督 京都戦へ「一度原点に戻って謙虚にやりたい」 勝てば同一シーズンでクラブ新6連勝 10-05 13:15
「名探偵コナン」新一・小五郎たちの声が出る蝶ネクタイ型変声機&トランプを発射できる怪盗キッドのトランプ銃が登場 10-05 13:08
溶岩台地に築かれた村、特産の「石板米」で地域を活性 中国黒竜江省 10-05 13:22
日向坂46・四期生 グループ加入後、“東京に染まった”メンバーは? 映画撮影のためにイメチェンした心境も 10-05 13:05

Jリーグの成功を受け継ぐ日本の女子サッカー=中国との「共通点」と「相違点」―中国メディア

Record China    2014年4月10日(木) 6時20分

拡大

8日、コスタリカで3月15日から今月4日にかけて開催されたU−17女子ワールドカップで、日本代表が初優勝、2011年のなでしこジャパンのワールドカップ初制覇に続く快挙となった。

(1 / 2 枚)

2014年4月8日、コスタリカで3月15日から今月4日にかけて開催されたU−17女子ワールドカップで、日本代表が初優勝、2011年のなでしこジャパンのワールドカップ初制覇に続く快挙となった。2011年以降、日本の各年代の男女代表はサッカーの各世界大会で5度チャンピオンになっている。男子選手は早くからヨーロッパのクラブで活躍しており、女子選手も世界の一流クラブで活躍するようになった。日本のサッカー界の成功は、中国の模範となっている。人民網が報じた。

その他の写真

▼共通点もある中国と日本の女子サッカー

中国では女子サッカー選手に対する待遇が悪く、リーグ戦も規範化されていないとの批判があるが、日本でも女子サッカーのリーグ戦のシステムがまだ完全には整っていない。実際には、数々の快挙を果たす「なでしこジャパン」のメンバーの多くも、午前中は事務職をこなし、午後にサッカーの練習をする、「アマチュア登録」の選手だ。そして、なでしこジャパンに有能な選手を供給し続けているのは、中学校や高校のサッカークラブだ。

今回、「リトルなでしこ」がワールドカップで初優勝を遂げたことは広く知られているが、今年2月に米国で行われた試合で、高紅(ガオ・ホン)監督率いる中国のU−17女子代表が、日本代表と0-0で引き分けたことはほとんど知られていない。ただ、中国代表は結局U−17女子ワールドカップでグループリーグを突破できなかったが、日本代表は順当に勝ち進み優勝した。実際には、日中両国の女子サッカーは、発展の「基礎」の面では多くの共通点がある。

▼男子サッカーの成功を生かした日本

日本サッカー協会の関係者によると、サッカーをする女の子は少ないため、サッカー好きの女の子は子供のころから男に交じって練習しており、特に小学生の間に固い基礎を築いている。記者が日本の小中学校を訪問すると、確かに男の子と一緒にサッカーの練習をしたり、試合に参加したりしている女の子を目にした。このような光景を欧米で見ることは少ない。

これが、日本の女子サッカーの台頭の秘訣かもしれない。しかし、サッカーをしている女性が少ないにもかかわらず、女子サッカーが快挙を成し遂げている本当の理由は、男子サッカーの成功やサッカー協会のサポートを足台に、発展に適した合理的なシステムが構築されていることにある。

日本では女子サッカーの事務的な業務を、サッカー協会女子委員会が担当している。一方、中国のサッカー協会は今年1月になってやっと女子専門の部を立ち上げ、各年代の女子代表チームや女子サッカーリーグの事務を統一して、同部が管理するようになった。日本では、各年代の代表チームが練習を行い、試合にも参加する。これは人材育成が目的であって、単に国際試合に参加するためではない。

日本女子サッカーリーグには、1部リーグの「なでしこリーグ」に加え、2010年から2部リーグの「チャレンジリーグ」が設置された。さらに、女子サッカーの発展を促進しようと、女子サッカー連盟は、15年から1部とチャレンジリーグの間に、新たに「なでしこリーグ2部」を設置し、計3部制にすることを決めた。これは、日本の男子プロサッカーリーグが 1993年に10クラブで開始し、99年からJリーグ ディビジョン1(J1)とJリーグ ディビジョン2(J2)の2部制に移行したのと同じだ。

しかし、最も注目したいのは、1部クラブに対して15歳以下のアカデミーチームを保有するなどのガイドラインが設定されたことだ。Jリーグが立ち上げられた際にも、加盟条件として育成組織(下部組織)によるクラブユースチームの運営義務などが規定された。中国のプロのサッカークラブが、単に表面上だけの「育成」を語っているのとは大きな違いだ。育成を重視した結果、日本の男子サッカーの今があるのだ。日本の女子サッカーも、男子サッカーの経験を生かし、成功を手に入れている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携