Record China 2020年12月23日(水) 18時20分
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22日、韓国・聯合ニュースなどによると、高速列車がトンネルに入るときに生じる爆発音を大きく減らす技術が韓国で開発された。資料写真。
2020年12月22日、韓国・聯合ニュースなどによると、高速列車がトンネルに入るときに生じる爆発音を大きく減らす技術が韓国で開発された。
記事によると、韓国鉄道技術研究院は同日、高速鉄道のトンネルの空気圧縮による爆発音を減らす「トンネル爆発音低減フード技術」を開発して現場性能検証を終えたと発表した。
高速列車がトンネルに入るとトンネル内部の圧力変化により波動が発生し、この波動の一部分がトンネルの出口で爆発音のような大きな衝撃性の騒音を引き起こす。航空機が音速を突破するときのような爆発音が地上で発生するようなもので、トンネル微気圧波やトンネルソニックブームと呼ばれている。
今回の技術は、サメが高速で泳ぐ際に口から入ってくる水の圧力を減らすためにエラを使う姿からアイデアを得たという。
研究責任者のキム・ドンヒョン研究院は「トンネル爆発音低減性能が約84%に達し、日本やドイツ、中国のトンネルのフード構造体性能の50%よりはるかに優秀な世界最高性能だ」と説明したという。
これに韓国のネットユーザーからは「立派だ」「韓国の技術も外国に劣らない」「いいアイデア」「これを見ると、全ての答えは自然にあるようだ」「素晴らしい。ひとつひとつ改善し、実生活での便利を具現化していくんだね。技術の国、韓国!かっこいい」「すぐに中国がまねするのでは?」など称賛の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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