2014年4月11日、日本メディアによると、安倍首相は21〜23日に行われる靖国神社の春季例大祭に合わせた参拝を見送る見通しだという。中国新聞網が伝えた。

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報道によると、今回の参拝見送りは、下旬にオバマ大統領訪日が控えているために、参拝すれば中韓両国との関係悪化を懸念する米国に不満を抱かせ、首脳会談にもマイナスの影響を及ぼす可能性があるためだという。

安倍首相は私費で「真榊」と呼ばれる供物を奉納するが、参拝は行わない。昨年の春季例大祭や秋季例大祭でも同様の対応を取っており、今回も参拝に反対する中韓両国と日本国内の保守派の支持者の双方に配慮したとみられる。なお、閣僚の参拝について安倍首相は、各自が判断することとしている。（翻訳・編集/北田）