日米韓の軍事情報交流覚書、韓国国防省「署名は時期尚早」―韓国メディア

Record China    2014年4月12日(土) 12時59分

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11日、韓国国防省のキム・ミンソク報道官は定例記者会見で、日米韓の軍事情報交流覚書(MOU)について「日韓は解決すべき課題が多々あり、国民感情も考慮すると、署名の条件が整ったとはいえない」と語った。写真は韓国ソウル特別市龍山区にある戦争記念館。

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2014年4月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防省のキム・ミンソク報道官は同日の定例記者会見で、日米韓の軍事情報交流覚書(MOU)について「日韓は解決すべき課題が多々あり、国民感情も考慮すると、署名の条件が整ったとはいえない」と語った。

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キム報道官は、北朝鮮の核問題や弾道ミサイルなど大量破壊兵器の脅威を考えた場合「日米韓の軍事的情報交流は必要だが、まだ署名の条件が整ったとはいえない」と表明した。

また、5月中旬に予定される日米韓の安全保障会合で、同覚書について協議されるか否かについては「軍事情報交流と一緒に正式に討論されるものではない」とした。その上で、3カ国の軍事情報交流は政府間交流に含まれる一種の広義の概念だと説明。あくまで北朝鮮の脅威を見据えたものであることを強調した。(翻訳・編集/AA)

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