北朝鮮、朴大統領のドイツでの南北統一提案演説を、「偽りと欺瞞に満ちた寝言」とつっぱねる―中国紙

Record China    2014年4月14日(月) 11時24分

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13日、中国の英字新聞・チャイナデイリーによると、朝鮮半島の統一を提唱する韓国・朴槿恵大統領に対し、北朝鮮政府は「偽りと欺瞞(ぎまん)に満ちた寝言」と批判している。写真は北朝鮮。

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2014年4月13日、中国の英字新聞・チャイナデイリーによると、朝鮮半島の統一を提唱する韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領に対し、北朝鮮政府は「偽りと欺瞞(ぎまん)に満ちた寝言」と批判している。

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朴大統領は先月ドイツ・ドレスデン工科大学に訪れ演説した際、東西ドイツ統一を手本に、朝鮮半島の統一を目指すと発言。離散家族の面会規模を拡大し、韓朝の経済・文化の交流促進、人道主義的な援助を通し朝鮮半島の統一を促すと提案した。

朴大統領の提案に対し、北朝鮮の国防委員会報道官は12日、「ドイツの統一は西が東を飲み込んだ形で1つになった」とし、朴大統領が「国外勢力と結託し北朝鮮を飲み込もうとたくらんでいる」と提案をつっぱねた。

さらに、朴大統領がドレスデンで行った演説に関して、「朴槿恵の『ドレスデン宣言』は偽りと欺瞞に満ちた寝言だ。この発言で陰険な本性を露わにしている」と痛烈に批判している。(翻訳・編集/内山

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