在米日本人団体が慰安婦像撤去を求めた訴訟、グレンデール市は全面的に争う姿勢―韓国紙

Record China    2014年4月14日(月) 23時17分

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14日、米カリフォルニア州グレンデール市が従軍慰安婦を象徴する少女像を設置したことを受け、在米日本人団体が市に撤去を求めた訴訟で、市は11日「設置は米憲法で保障された表現の自由にあたる」とする書面を連邦地裁に提出し、全面的に争う姿勢を示した。資料写真。

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2014年4月14日、韓国・朝鮮日報によると、米カリフォルニア州グレンデール市が従軍慰安婦を象徴する少女像を設置したことを受け、在米日本人団体が市に撤去を求めた訴訟で、市は11日「設置は米憲法で保障された表現の自由にあたる」とする書面を連邦地裁に提出し、全面的に争う姿勢を示した。環球時報(電子版)が伝えた。

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在米日本人団体は、少女像について「米連邦政府に付与された外交権限を侵害する憲法違反だ」と主張していた。これに対し、市の書面は「外交権限には関係がない」と反論した。

グレンデール市は13年7月、地元韓国系移民団体の要請を受け、市立図書館前の市立公園内に海外では初となる少女像を設置。在米日本人団体が撤去を求めて訴訟を起こした。

一部メディアは「日本の政治家やインターネット利用者らが、少女像と外交問題を関連づけるよう世論をあおった」と指摘。今年1月には東京都杉並区議が訪米し、グレンデール市議会に面会を求めたが拒否され、「慰安婦は高級娼婦だ」などと主張しながら、少女像の前に日の丸を掲げる示威活動を行ったという。(翻訳・編集/AA)

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