韓国ドラマに中国人成金男が登場=ネットユーザーからは「謝罪しろ」「これが現実」―中国

Record China    2014年4月15日(火) 11時7分

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月14日、韓国ドラマで描かれている中国人成金の姿が「民族の尊厳を傷つける」として、放送局やプロデューサーに謝罪を求める声が高まっている。

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2014年4月14日、韓国ドラマで描かれている中国人成金の姿が「民族の尊厳を傷つける」として、放送局やプロデューサーに謝罪を求める声が高まっている。人民網が伝えた

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問題になっているのは、韓国MBC局で放送中のドラマ「ホテルキング」。高級ホテルを舞台にした物語だが、このほど放送された第3話には“ホテル王”の中国人男性が登場。全身ヒョウ柄という身なりで、金のネックレスや指輪をじゃらじゃらと大量に着け、高慢な態度を見せる。ホテル従業員のサービスが悪いと、中国の東北なまりで怒鳴るシーンも含まれていた。

これについて中国のネットユーザーからは、「民族の尊厳を傷つける」として、放送局やプロデューサーに謝罪を求める声が大きくなっている。「非常に気分が悪い」「今の韓流は中国市場をアテにしているくせに、こんなことをするなんて頭が悪い」「広電総局は韓国ドラマを封殺すべし」など、不快と不満を訴える声が高まっている。

しかし一部のネットユーザーからは、「これが現実だ」との声も。「恥ずかしいことに、確かにこういう人はいる」「中国の成金の特徴そのものだ」「これは中国をおとしめているんじゃない。現実を見せているだけだ」という意見も見られる。

不快感を訴えるネットユーザーからは、韓国ドラマの過去の“前科”を挙げる声も多い。数年前まで中国人と言えば、「貧困」「犯罪」「麻薬」「殺人」など、マイナスイメージばかり強調して描かれてきたというもの。また、一部では「歴史をねじ曲げている」と批判する声も。「鍼灸(しんきゅう)が韓国発祥だと言っていた」「製紙技術は朝鮮半島から中国に伝わったというのをドラマで見た」など、“ウリジナル”と呼ばれる韓国起源説への批判も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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