新発売!PM2.5が簡単に計れる携帯型測定器―中国

Record China    2014年4月17日(木) 19時55分

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14日、中国初の携帯型PM2.5測定器「漢王藍天煙霧測定器」が3月31日に発売された。この「煙霧測定器」は周辺環境のPM2.5およびPM10のデータをリアルタイムで取得し、大気品質レベルなどを報告し、そのレスポンスは4秒以内となっている。

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2014年4月14日、中国初の携帯型PM2.5測定器「漢王藍天煙霧測定器」が3月31日に発売された。この「煙霧測定器」は周辺環境のPM2.5およびPM10のデータをリアルタイムで取得し、大気品質レベルなどを報告し、そのレスポンスは4秒以内となっている。サイズは携帯電話ほどで、重さは150g。科技日報が伝えた。

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同製品を開発した漢王藍天科技有限公司の宋墾(ソン・ケン)副総経理は、「同製品は散乱粒子加速度と呼ばれる測定方法を採用し、特殊なセンサーにより粒子の質量、運動速度、粒径、光反射強度を測定し、大気中の大小微粒子の分布を分析し、PM2.5およびPM10の濃度をリアルタイムで把握する」と説明。さらに、「政府の大気観測点が発表するのは、一定時間の広範囲の大気質だ。しかし当社の同製品は、個人の周辺環境(家庭内の喫煙や油煙など)の大気質測定に適している」と語った。

中国科学院地理科学・資源研究所研究員の李永華(リー・ヨンホア)氏は、「PM2.5の濃度は時間と場所によって大きく左右される。リアルタイムで効率の高いPM2.5測定器の開発が必然の流れになる。携帯型測定器は、いつでもどこでも大気汚染の程度を理解でき、一定の市場を持つ」と評価した。 (提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

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