Record China 2021年1月7日(木) 13時20分
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6日、澎湃新聞は、韓国・ソウル市の妊産婦向けウェブサイトの内容について、市民から強い不満が出て削除されるトラブルがあったと報じた。
2021年1月6日、澎湃新聞は、韓国・ソウル市の妊産婦向けウェブサイトの内容について、市民から強い不満が出て削除されるトラブルがあったと報じた。
記事は韓国紙の中央日報や東亜日報の報道として、同市妊娠出産情報センターのウェブサイトに記載されている、妊娠35週の妊婦向け指導内容が批判の対象になったと紹介。そこには「長期間置かれている食べ物は捨てましょう。あらかじめ常備菜を3、4品作っておきましょう。カレーなどのレトルト食品を用意しておくことで、料理が苦手な夫の食事も困りません」「入院期間中の夫や子どもの着替えをしっかり用意し、生活必需品のストックを確認しておきましょう」と書かれていたことを伝えた。
また、妊娠19週の指導内容には「掃除や皿洗いなどの家事は後回しにしないように。すぐにやることで体重管理の一助になります。雑巾掛けで手を伸ばせば、伸展運動にもなります」と記載されていたとしている。
そして、これらの内容がSNS上で紹介されると「妊娠35週でも多くの人が仕事をしている。家にいる時には寝たり息をしたりするのも疲れるというのに、こんなアドバイスは荒唐無稽だ」「妻は家政婦ではない。成人男性を幼児のように扱うのはばかげている」「夫が妻の出産準備を支えるべきではないのか」「これでは誰も子どもを産む気にならない」「やっぱり結婚しないことにした」などの批判の声が飛び出したと紹介した。
記事によると、同サイト内で批判を受けたコンテンツはすでに削除されているという。(翻訳・編集/川尻)
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