anomado 2021年1月12日(火) 10時0分
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中国の女優チャン・ツィイーの初のドラマ作品となる「上陽賦」が9日に配信をスタート。初回で演じた15歳のシーンに、違和感が大きいとネット上でも話題になっている。
中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)の初のドラマ作品となる「上陽賦」が9日に配信をスタート。初回で演じた15歳のシーンに、違和感が大きいとネット上でも話題になっている。
映画で活動するチャン・ツィイー初のドラマ作品として注目を浴びる「上陽賦」が、完成から約2年を経て9日、配信をスタートした。同作は全80話の時代劇ドラマで、初回では撮影当時38歳だったチャン・ツィイーが15歳の少女時代を演じている。
初回に登場した15歳で迎える女性の成人式「及笄(きゅうけい)の礼」では、視聴者からは「成人式というより女帝の即位式にしか見えない」との声が。「確かに美しいが、少女を演じるのは無理がある」「若い女優を使うべきだった」「違和感で話に集中できない」といった意見もネット上で盛り上がっている。
こういった世間の声に、チャン・ツィイーも自ら反応しており、中国版ツイッター・新浪微博(Weibo)に投稿。「当時は38歳、来月は42歳。この数字のどこが少女と呼べる?私だってちゃんと分かってる」「私は本分を尽くして役作りに励んだ。それ以外のことを話題にする必要はない」と書き込み、“少女感”を話題作りに利用していると、作品を宣伝する制作側や配信サイトに対する不満を訴えている。
チャン・ツィイーだけではなく、近年は映画で活躍する人気スターが次々とドラマへと参戦している。女優ジョウ・シュン(周迅)は2018年、主演した時代劇ドラマ「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃~」がヒット。タン・ウェイ(湯唯)は19年の「大明皇妃 -Empress of the Ming-」に主演した。このほか、俳優チン・ハオ(秦昊)は昨年ヒットした「バッド・キッズ 隠秘之罪」や時代劇「錦繡南歌」に出演している。(提供/華流・anomado)
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