米テスラのマスクCEO「中国政府は国民の幸せに責任」=中国報道官「客観的評価だ」

Record China    2021年1月11日(月) 18時30分

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中国外交部の華春瑩報道官は米テスラのマスクCEOが「中国政府は国民の幸せに関心を持っている。中国政府は米国政府よりも責任感がある」と述べたことに対して「客観的な評価だ」などと評した。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は8日の定例記者会見で、電気自動車を製造販売する米テスラのCEOなどを務めるイーロン・マスク氏が「中国政府は国民の幸せに関心を持っている。中国政府は米国政府よりも責任感がある」と述べたことに対して「客観的な評価だ」などと評した。

華報道官は、マスク氏の発言について「客観的で的確だと思う」と述べた上で、「中国共産党は発足の日から、人民への奉仕を自らの信条とした」と説明。庶民の生活を向上させ、日増しに高まる国民のすばらしい生活への欲求を満足させることが、われわれのあらゆる仕事の出発点であり立脚点だ」と論じた。

華報道官は、新型コロナウイルス感染症について、中国共産党は国民の生命の安全と健康を最優先し、また、貧困撲滅運動では8億5000万人を貧困から脱却させたと述べ、「国際的な権威ある民間組織の世論調査では、中国の民衆による中国政府に対する満足度は、毎年90%を超えている」と説明した。

華報道官は関連する説明の最後の部分で、「いかなる偏見も持たず中国を客観的に理解しようと希望する外国の友人には、過去100年の中国の発展史と、目の前の中華の大地でまさに発生している日進月歩の変化から、自分の結論を出してほしい」などと述べた。(翻訳・編集/如月隼人

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