CRI online 2021年1月10日(日) 15時30分
拡大
現地時間6日、米国の連邦議会議事堂に抗議者が侵入し、占拠したことが世界の関心を集めています。抗議者の行動がエスカレートするにつれて、議事堂に設けられた複数のメディアの報道拠点が攻撃されました。
(1 / 3 枚)
現地時間6日、米国の連邦議会議事堂に抗議者が侵入し、占拠したことが世界の関心を集めています。抗議者の行動がエスカレートするにつれて、議事堂に設けられた中国国際テレビ局の支局であるCGTN Americaを含む複数のメディアの報道拠点が攻撃されました。
【その他の写真】
CGTN Americaの記者、ナサン・キング(Nathan King)氏は7日、当日の様子について、「報道チームは持参した設備が壊されたり、抗議者につばを吐かれた記者もいた」と振り返りました。ナサン氏は、「侵入者と異なる意見を持つ人は嫌がらせを受けた。しかし、現場には多くの勇ましい人たちがいた。また、勇気を必要とする出来事も多くあった。例えば、私と同じようにカメラの前に立つ記者や、カメラの後ろにいるディレクターたちは、罵声に耐えながらも、懸命に設備を守っていた」と述べました。
7日付の米紙ニューヨーク・タイムズの連邦議会報道担当記者も、上院と下院で経験した混乱について振り返りました。カメラマンのイリーン・シャフは、「私は写真をたくさん撮った。黒い服をまとった2、3人の男性が近寄ってきて、『勤務先はどこか』と尋ねてきた。そして、私を地面に押さえつけてカメラを奪おうとした。大声で助けを求めたが、カメラ1台が奪われ、もう1台のレンズが壊された」と語りました。
このほか、ニューヨーク・タイムズのニコラス・ファンドス(Nicholas Fandos)記者は、現場で目撃した上院や、上院両党のマコーネル党首とシューマー党首の様子について、「私はメディア席に立っていたが、ペンス副大統領は何の説明もせずに飛び出していくのを見た。大勢の上院議員が、議事堂建築につながる狭い地下道に入っていた。中には78歳の上院共和党のマコーネル党首もいて、警備員に支えられながら、群衆を押しのけて歩いていた。上院民主党のシューマー党首補佐官も、シューマー氏のスーツの襟の後ろ部分をつかんでいた」と示しました。(提供/CRI)
この記事のコメントを見る
立石信雄
2021/1/10
ヘッドライン
2020/11/13
工藤 和直
2020/8/17
Record China
2020/7/1
CRI online
2019/11/17
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る