2014年4月16日、香港・文匯報の報道によると、韓国防衛事業庁は同国の軍需産業の2013年輸出額が34億ドル（約3460億円）に達し、過去最高を記録したと明らかにした。2006年から13倍という急成長を見せ、武器輸出の成長で世界最速の国の1つとなっている。

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韓国の武器輸出躍進について報道では3点の要因を指摘。まず第1に、韓国は米国といった外国製の武器を大量に輸入したことで、先進技術を吸収。さらに、中国の台頭に備え東南アジア諸国が相次ぎ国防を強化したことが韓国に商機を与えた。

そして、価格における優勢が韓国の武器輸出を促進しているという。韓国の武器は欧米ほど高性能ではないものの、労働や武器パーツのコストが比較的低い。さらに、米国は軍事技術の流出を厳しく規制しているが、同方面において韓国は米国ほどシビアではないことなども同国の武器輸出の急速な成長につながっているという。（翻訳・編集/内山）