Record China 2021年1月12日(火) 21時20分
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中国寧夏回族自治区銀川市で10日、マンホールの爆発により吹き飛んだ男児が死亡する事故が起きた。
中国寧夏回族自治区銀川市で10日、マンホールの爆発により吹き飛んだ男児が死亡する事故が起きた。頭条新聞が12日付で伝えた。
事故が起きたのは同日午後5時ごろ。同市永寧県の路上で小学4年生(10歳)の男児がマンホールのふたの上にしゃがみ込み、点火した爆竹を隙間から投げ入れた。次の瞬間、爆発が発生し、男児は2メートル余りの高さまで吹き飛ばされ、5メートル以上先の地面に落下した。市民からの通報で救急隊が駆けつけたが、すでに男児に生命反応はなく、蘇生もかなわなかったという。
中国のネットユーザーからは、「心が痛む」「残念だけど、少しだけ自業自得とも思ってしまう」「子どもが爆竹だけじゃなくライターも手にできるなんて。親は何をしているのか」「保護者はこれを戒めにしてほしい。子どもはまだ小さいからと悪いことをするのを見過ごしてはいけない」「もうすぐ旧正月。爆竹は子どもだけでやらせては駄目」「毎年、こういう事件が少なくない」といった声が上がった。
中国では、子どもが点火した爆竹をマンホールに投げ込む遊びによる事故が相次いでおり、昨年10月にも甘粛省で8歳男児がマンホールのふたごと吹き飛ばされる事故が起きている。(翻訳・編集/北田)
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