2014年4月17日、第一財経日報は記事「韓国客船沈没事故で300人弱不明＝中国フェリーツアーには影響なし」を掲載した。

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16日午前、韓国南部海上を航行中の客船SEWOL号が沈没する事故が起きた。修学旅行生300人余りを含む475人が乗船していたが、17日午前時点で9人の死亡を確認。300人弱が安否不明のままだ。

SEWOL号は日本で運用されていた客船「フェリーなみのうえ」を、2012年に韓国企業が買収し改名したもの。ソウルと済州島を結ぶ定期船として運用されていた。観光地として名高い済州島には中国発の大型客船も多数来港しているが、そのほとんどは1万トン以上の大型船で安全性も高く、6825トンのSEWOL号とは状況が異なる。中国の旅行会社によると、事故の影響はほとんどなく問い合わせやキャンセルの連絡も受けていないという。（翻訳・編集/KT）