2014年4月16日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、都市のグローバル化に関する最新の調査で、中国の首都・北京が初めて上位10都市入りし、ワシントンやシンガポールを抑えて8位となった。参考消息（電子版）が伝えた。

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シカゴのコンサルティング会社A．T．カーニーが14日に発表した都市のグローバル化ランキングで、首位はニューヨークだった。以下、ロンドン、パリ、東京、香港、ロサンゼルス、シカゴと続き、8位に北京が入った。グローバル化指数は世界84都市を対象に、商業活動や情報交換などの要素から算出したもの。

A．T．カーニーによると、「フォーチュン・グローバル500」にリストされた企業数やインターナショナルスクール、博物館、ブロードバンド利用者が増加したことが、北京のランク上昇につながった。なお、上海は18位だった。

イスタンブールは9位から28位とランクを下げた。バンコクも大きくランクを下げたが、いずれも政治不安が影響した。ボストンも21位と6つランクを下げている。（翻訳・編集/岡田）