anomado 2021年1月15日(金) 12時50分
拡大
リウ・ハオツンは中国を代表する映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)に見いだされた新人で、逸材とのお墨付きを得ている。
昨年公開された映画「一秒鐘」(One Second)で、ヒロインに抜てきされた女優のリウ・ハオツン(劉浩存)。彼女は中国を代表する映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)に見いだされた新人で、逸材とのお墨付きを得ている。そんな彼女が取材者に語ったチャン監督のアドバイスが、いまネットで話題を呼んでいる。
そのアドバイスとは、「映画でもドラマでも、脚本さえよければ出演してよい。時代が変わってきているので、融通を利かせるべき」「お金を稼ぐために自分を消耗しないように。よい作品に着実に取り組むように」というもの。
この内容が報道されると、初のドラマ「上陽賦」(原題)に出演中のチャン・ツィイー(章子怡)が、過去にチャン監督から受けた助言が注目されることになった。それは、皮肉なことに「ドラマ出演は絶対に避けるべき」というもの。
実際のところ、チャン・ツィイーは「上陽賦」で15歳の少女役に挑んでいるが、ネットからは「違和感を覚える」「美しいけれど少女を演じるのは無理がある」などと大不評。チャン監督は、チャン・ツィイーがドラマにふさわしくないと思ったのか、当時はドラマを重要視していなかったのかは不明だが、ベテラン監督の助言はある意味的中したことになった。
新世代の「謀女郎」(イーモウ・ガール)として、中国映画界期待の星とされるリウ・ハオツン。チャン監督の助言を糧に、女優としてどこまで成長するのか。今後の活躍に注目していきたい。(提供/華流・anomado)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/11/27
anomado
2020/12/10
2021/1/8
2020/12/3
2021/1/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る