2014年4月17日、韓国・亜州経済によると、韓国の南西部・珍島の沖合で修学旅行の高校生ら475人を乗せた旅客船が沈没した事故で、韓国国内で予定されていたイベントや活動の多くが中止となっている。ソウル市の朴元淳（パク・ウォンスン）市長は同日、対策・支援チームを発足させ、非常事態入りを宣言した。人民日報（電子版）が伝えた。

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朴市長は20日に市内で予定されていた文化イベントへの出席を中止。19日に予定されていた「障害者の日」の関連活動は繰り上げられ、規模を縮小して開催された。さらに大邱市、慶尚北道一帯で予定されていた各種イベント、活動も中止。関係者らは事故に巻き込まれた乗客に黙祷を捧げた。

京畿道も30日に行われるはずだった全道スポーツイベントを中止。安山市は19日に行われる花き関連イベント、公務員の体育イベント、テコンドーやテニス、縄跳び大会などをすべて中止にした。同道教育庁は道内各校の修学旅行、現場体験活動をすべて取り消すと発表した。（翻訳・編集/AA）