<韓国船沈没>仏紙「韓国がひん死状態」、国内紙は「指揮本部は未曾有の無能」と批判―中国メディア

Record China    2014年4月18日(金) 18時32分

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18日、韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故から2日が経過したが、依然300人近くが行方不明になっている。資料写真。

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2014年4月18日、韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故から2日が経過したが、依然300人近くが行方不明になっている。同事故に関して仏誌ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥーは、「メディアと世論の反応には怒りと絶望の感情が込められている」と報道している。環球時報(電子版)が伝えた。

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沈没事故に韓国国内では芸能人がイベントをキャンセルするなど多方面に影響している。仏紙・リベラシオンは「海難事故で韓国全体が瀕死(ひんし)状態」と題し、「韓国人は裕福で現代化が進んでいる祖国を誇りに感じているが、多くの若い命が飲み込まれた今回の事故に受け入れがたい感覚を覚えていることだろう」と報じた。

同事故に関しては韓国メディアからも批判の声が上がっている。韓国・朝鮮日報は17日の社説で、「国民は今回の事故を通し、祖国がいかに命をおろそかにしているのか深く感じ取ったはずだ」と指摘。

さらに、韓国・中央日報は17日の社説で「乗船した人数は当初477人と伝えられ、その後459人、462人と人数が訂正されるなど、指揮本部は人数すらまともに把握できていない。韓国は数々の事故を経験してきたが、このような無能で不誠実な指揮本部は見たことがない」と批判した。(翻訳・編集/内山

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