Record China 2014年4月19日(土) 21時37分
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16日、「舌で味わう日本」とも呼ばれるミニ映画シリーズ「本物の味日本」第1回「静岡の味」がこのほど静岡県でロケを終えた。写真は伊豆。
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2014年4月16日、「舌で味わう日本」とも呼ばれるミニ映画シリーズ「本物の味日本」第1回「静岡の味」がこのほど静岡県でロケを終えた。今年6月、中国大手動画サイト「優酷網」、全日空の国際線全便機内で放送が始まる。人民網が伝えた。
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「本物の味日本」は画期的手法で、特色ある食文化からアプローチ、中国の観光の達人、メディア関係者をゲストに、中国人のアングルからロケを展開、最もリアルな日本を探し求め、「舌で味わう日本」の旅を描く。
プロデューサーの李方明(リー・ファンミン)氏は、日本の地方に着眼したのは、中国人にとって日本といえば、東京、大阪、京都、沖縄、そして中国映画「狙った恋の落とし方。」で人気となった北海道が自然と思い浮かぶが、実際には日本の最たる本物のグルメ、見逃しやすい景勝地はほとんど地方に埋もれていると語った。
今回ロケを行った静岡県は、中国人にとって決して無縁の場所ではない。30年前、映画「伊豆の踊子」を観た中国人は多かった。「伊豆の踊子」の豊かな日本的要素(三浦友和、山口百恵、川端康成、踊子、山村、漁港)は中国人を惹きつけ、また本作の発祥地も今回のメインロケ地、静岡県伊豆半島だった。
静岡県には世界遺産に登録されたばかりの富士山のほか、多くの特色ある観光資源がある。たとえば日本一美しい桜。例年3月下旬から4月初めに満開を迎えるが、多くの中国人の観光シーズンにはマッチしない。しかし静岡県の伊豆半島には、満開が一足早い独特の桜「河津桜」がある。その発見、そして育林過程には多くの意義ある物語が存在する。このほか、わさびの最大の産地も静岡県にあり、どのように育てられるかは現地に赴き初めて感じることができる。これらの疑問のすべてが作品中で明かされる。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/TF)
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