映画「2つ目の窓」カンヌ映画祭コンペ出品決定、河瀬直美監督「最新作で最高傑作」と自信

Record China    2014年4月20日(日) 20時20分

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19日、第67回カンヌ国際映画祭(5月14日開幕)コンペティション部門に河瀬直美監督の最新作「2つ目の窓」が出品されることが決まった。作品写真:(C)2014“FUTATSUME NO MADO”JFP,CDC,ARTE FC,LM.

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2014年4月19日、第67回カンヌ国際映画祭(5月14日開幕)コンペティション部門に河瀬直美監督の最新作「2つ目の窓」が出品されることがこのほど決まった。河瀬監督はコメントで「最新作で最高傑作」と自信を見せた。

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1997年に「萌の朱雀」で同映画祭カメラドール(新人監督賞)、07年に「殯(もがり)の森」グランプリ(審査員特別大賞)を獲得。13年は審査員も務めた河瀬監督。出品決定に合わせて出したコメントで「2つ目の窓」は自らの「最新作で最高傑作」と自信を表明。「作品を作りたいと思った気持ちを、こういう形で世界で発信できてうれしい。主人公の少年少女たちが、未来に向けて何を心に持って生きれば幸せになれるのか。そういうことを考えて作った」と説明した。

「2つ目の窓」は鹿児島県奄美大島を舞台に、少年少女二人の初恋と成長、人生に真摯に向き合う人々の愛と無常を描く。主演はオーディションで選ばれた村上虹郎、吉永淳。杉本哲太、松田美由紀らベテラン俳優が脇を固めている。7月26日から全国公開される。(文/遠海安)

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