<韓国船沈没>乗客を置いて脱出の乗組員、朴大統領「殺人と何ら変わりない」と批判―韓国メディア

Record China    2014年4月21日(月) 13時39分

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21日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵大統領は「セウォル号」の沈没で乗客の避難誘導をせず脱出した乗組員に対して、「殺人と何ら変わりない」と批判した。写真は事故に関するテレビ報道。

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2014年4月21日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領は「セウォル号」の沈没で乗客の避難誘導をせず脱出した乗組員に対して、「殺人と何ら変わりない」と批判した。人民日報(電子版)が伝えた。

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今月16日に400人あまりを乗せた「セウォル号」が韓国南西部の珍島沖で沈没。同事故により現在までに64人の死亡が確認されている。当局は19日に、イ・ジュンソク船長、3等航海士、操舵手の3人を業務上過失致死などとし、逮捕した。

朴大統領は乗客を置いて真っ先に逃げた乗組員に対し、「このような行為は殺人と何ら変わりない。当事者の役職に関係なく、法のもとその責任を追及する」と語っている。(翻訳・編集/内山

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