【CRI時評】予想を上回った中国経済、世界の回復に助力

CRI時評    2021年1月22日(金) 19時30分

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中国政府が18日に発表した2020年の経済の成績表は予想を上回るものだったと、多くの海外メディアが評価している。

中国の2020年の国内総生産(GDP)は101兆6000億元で、初めて100兆元の大台を突破。不変価格換算で前年比2.3%のプラス成長……。中国政府が18日に発表した2020年の経済の成績表は予想を上回るものだったと、多くの海外メディアが評価している。

新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を振るい、世界経済が深刻な不況に陥る中、中国経済は安定的に回復し、世界の主要国の中で唯一、プラス成長を実現したとみられている。これは世界にとって大きな意味があり、ブルームバーグは「中国の成長が世界経済の回復に助力している」と報じている。

世界銀行は今月初めに発表した経済見通しで、2020年の世界のGDPの前年比成長率を4.3%減としていた。一面の不況下で、中国経済はなぜ前年比2.3%のプラス成長を実現できたのか。これは、中国の市場の優位性と革新の動力なしにはあり得ず、中国政府によるピンポイントな一連の政策の実施も、住民の雇用、基本的民生、市場主体を確保する上で重要な役割を果たした。

経済のグローバル化が進行した現在、リスクと試練に直面する中、中国は世界に対し、「人類運命共同体を構築し、ウィンウィンと共有を実現する」ためのプランを提供している。中国の行動は、世界の人々の防疫製品や在宅勤務に対するニーズを満たし、全世界の産業チェーンとサプライチェーンを安定させ、世界経済の回復を促進する上で、重要な役割を果たしている。

一方で、新型コロナウイルスの感染状況の変化や外部環境には依然として多くの不確実性があり、中国経済回復の基礎は堅固ではないことにも目を向けなければならない。そのため、中国は、経済運営を合理的区間に保つよう努力し、第14次五カ年計画の良好なスタート・歩みを確保し、世界のためにより多くのウィンウィンの空間を創造していく。(CRI論説員)

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