韓国では練習できない…「中国帰化説」がささやかれる韓国選手、“第2のビクトル・アン”になるか?

Record China    2021年1月25日(月) 19時20分

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「中国帰化説」がささやかれる韓国のスピードスケート・ショートトラック選手、イム・ヒョジュンがこのほど自身の現況と今後についてコメントした。

「中国帰化説」がささやかれる韓国のスピードスケート・ショートトラック選手、イム・ヒョジュンがこのほど自身の現況と今後についてコメントした。

24歳のイムは2018年に行われた平昌五輪ショートトラック男子1500メートルで金メダル、500メートルで銅メダルを獲得するなど輝かしい実績を誇るが、19年にナショナルトレーニングセンターでチームメイトの男子選手のズボンを人前で脱がせたなどとして訴えられた。一審では罰金刑(求刑は懲役1年、執行猶予2年)が言い渡されたが、昨年11月の二審では無罪判決が出た。

韓国紙・朝鮮日報によると、イムは韓国スケート連盟から下された出場停止処分を受けて以降、練習する場所がなく、コーチから海外での練習を勧められる中で中国と接触。中国側から「中国でスポーツを続けたいか」と聞かれ、具体的な待遇などについても提示を受けた。イムは中国への帰化を正式に申し出てはいないものの、選手として中国で活動したいという意思は明確にしたという。

記事によると、イムは中国での活動を希望する理由として、中国に世界レベルのショートトラック選手がいること、韓国からロシアに帰化した名選手で現在は中国で選手を指導しているビクトル・アンの存在があることを挙げたという。

韓国で活動の場がなくなったビクトル・アンがロシアに帰化して五輪金メダルを獲得した前例があるため、イムについても中国に帰化して22年の北京五輪に出場するのではとのうわさが絶えない。(翻訳・編集/北田

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