Record China 2021年1月29日(金) 16時20分
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28日、韓国・YTNは「日本製品不買運動の影響により、日本のビールが2年で1位から9位に下落した」と伝えた。写真は韓国にある和食居酒屋。
2021年1月28日、韓国・YTNは「日本製品不買運動の影響により、日本のビールが2年で1位から9位に下落した」と伝えた。
記事によると、韓国の昨年1年間の日本からのビール輸入額は計566万8000ドル(約5億9000万円)で、前年より85.7%減少した。2018年には7830万ドルでトップに立ったが、2019年に3975万6000ドルに急減して2位になり、昨年はさらに減少し9位に下落した。昨年の輸入ビール1位はオランダ(4070万4000ドル)で、米国(3494万9000ドル)、中国(3234万1000ドル)、ベルギー(2671万ドル)が続いた。
これは、日本政府が2019年8月に韓国に対する輸入管理規制を強化して以降、韓国内で大々的な日本製品不買運動が行われた影響だと分析されている。
日本からのビール輸入額は2019年9月(6000ドル)に最低値を記録した後、小幅ながら増加傾向にある。日本製品不買運動が落ち着いたことや、昨年下半期に日本のビール販売促進イベントなどが開かれた影響とみられている。しかし記事は「昨年12月の輸入額は74万6000ドルで、不買運動直前の2019年6月(790万4000ドル)に比べれば、微々たる水準だ」と指摘している。
これを受け、韓国のネット上では「まだ日本のビールを飲んでる人がいたの?」「日本より欧州のビールの方がおいしい」「これからは中国ビールの時代」「リーズナブルな韓国産ビールもいいよ」などの声が上がっている。
一方で「不買じゃなくて、全然売ってないから買えないんでしょ」「ビールは買わないけど、ニンテンドースイッチには人だかり。これが『K-不買』の実態」「選択的不買運動はみっともない。感情的になるのはやめて」との指摘も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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